手紙の書き方体験

阿部さんの指導で本文を考える子どもたち=波照間小学校
【波照間】波照間小学校(阿利正則校長 42人)でこのほど「手紙の書き方を知ろう」をテーマに体験授業が低・中・高学年に分かれて行われた。
講師は、4月に赴任した波照間郵便局社員の阿部有美子さん。3・4年生を対象の授業で阿部さんは「手紙はどうやって大切な友達に届くかな」として投函から相手に届くまでの流れを説明。
はがきの書き方では、表の宛名書きが郵便番号から始まり、相手の名前を真ん中に大きめに書く、住所は名前より小さめに書くなどと指導。児童は指示通りに仕上げた。
裏面には前文・本文・末文を書くことも教えた。9月21日に行われる運動会に招待するお便りは、絵や大仲さんの準備したスタンプや消しゴムハンコのうち好きな物を押して完成させた。県外や島内に住む祖父母宛が多かった。
仕上げた一枚のはがきを手に郵便局へ行き、当日の消印をもらい、一人一人ポストへ投函した子どもたちは「出すのがもったいない」「宛名を間違えたら、ちがう人に届くから不安だった。難しかった」「消しゴムハンコを押し楽しかった。消しゴムハンコがもらえてうれしかった」と感想を話した。 (波照間通信員)
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