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北羽新報社

躍動感あふれる演舞 中心市街地に活気 能代よさこい総おどり

能代市中心部が活気にあふれた「能代よさこい総おどり」

 第2回能代よさこい総おどり─ジュニアコンペ─は22日、能代市役所駐車場と同市の柳町通りで開かれた。市内外のジュニアと一般合わせて12チームが参加し、オリジナル曲に合わせて躍動感あふれる演舞を繰り広げ、中心市街地に活気を呼び込んだ。

 全国各地で親しまれる「よさこい」の力で、古里・能代の中心部の活性化につなげることなどを目的に、市内のよさこい関係者らで組織する実行委員会(小野立会長)が主催。新型コロナウイルス禍の影響があった4年は、演舞発表の機会として「第0回」を開催。昨年の「第1回」は、能代、秋田両市のチームが参加して開かれた。
 今回は、全国各地の総踊りイベントが屋外で行われていることを踏まえ、能代市役所駐車場と柳町通りの2会場で開催。能代、秋田、大館、男鹿、横手の各市を拠点に活動するジュニア、一般各6チームが出演した。
 開会式に続き、市役所駐車場の特設ステージで、ジュニアコンペを開催。出演チームは花火や地元に伝わる民謡、伝統行事などをモチーフにしたオリジナル曲に合わせ、躍動感あふれる演舞を繰り広げた。演舞が終わるごとに観客からは温かい拍手が送られた。
 コンペ終了後、柳町通りでは長信田太鼓(三種町)の演奏を皮切りに、各チームによるパレード形式の演舞がスタート。活気あふれる音楽と踊り手の威勢のいい掛け声を聞きつけた地域住民が会場に詰め掛け、にぎわいを見せた。
 このほか、市役所駐車場には飲食の屋台やキッチンカーも並び、踊り手や関係者、地域住民が列をつくっていた。
 小野会長は「出演者の皆さんのはつらつとした姿が観客にも伝わり、会場中に笑顔が広がって良かった。来年以降も街なかににぎわいを呼び込むため、継続していきたい」と話した。
 ジュニアコンペの結果は次の通り。
 ①猩々桜恋歌(横手市)②金西どじょふなKIDS(秋田市)③のしろWINDJr.(能代市)④みなとWAKAHATOJr.(秋田市)⑤寺内こまちはやて組(同)⑥港北MATURIっ子(同)

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