全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

鶴東野球部 泥かき出しに汗 3年メンバー10人災害ボランティア 「一日も早く」応援への感謝込め

 今夏の第106回全国高校野球選手権大会に本県代表として出場した鶴岡東高校野球部の主力メンバーが14日、7月の記録的大雨で被害が出た酒田市大蕨の民家で災害ボランティアに従事。バットやグローブをスコップに持ち替えて泥のかき出し作業に汗を流した。

 被害の甚大さを鑑み、夏の甲子園の際に応援してくれた地域の人たちに感謝の気持ちを込め、早期復興の一助になればとの思いから災害ボランティア活動を展開することにした。

 この日は、部活動を引退したばかりの小林優星前主将(17)ら、甲子園を沸かせた3年生10人が参加。市災害ボランティアセンターが設置されている市八幡タウンセンターでのマッチングに続いてバスで現地に移動し、近くを流れる荒瀬川の氾濫で床下に流れ込んだ泥を取り除く作業に当たった。

 真夏の甲子園を経験した生徒たちは、引退したとはいえタフそのもの。スコップを動かす手を止めることなく、「(練習前の)アップよりも楽」「2年半、グラウンド整備やったな」などと話しながら作業を続け、保護者から強制的に休憩を取らされる場面もあった。

 小林前主将は「甲子園での試合を通し、被災した人たちに少しでも勇気を与えられたと思う。思っていたよりも被害は大きく、苦しい状況が続いていると思う。一日も早く元の生活に戻ってほしい」と話した。

被災した民家で活動を繰り広げる鶴東野球部3年生たち

関連記事

宇部日報社

音楽教師の横山さんが厚狭明進高の校歌作曲 「開校式で聞くのが楽しみ」【山..

 来年度に開校する厚狭明進高の校歌の曲が完成した。長年、厚狭高で生徒たちに音楽を教えている横山達也さん(68)=山陽小野田市高千帆2丁目=が作曲を手掛け「光栄な経験だった。若い力と愛校心を沸き...

鈴木亜由子選手が一日警察署長

 鈴木亜由子選手は24日、豊橋署の一日警察署長となり、豊橋市中野町の「豊橋南郵便局」で高齢者に特殊詐欺の手口や対策を指導した。  委嘱式で竹村賢二署長から委嘱状が渡され、敬礼ポーズをとった。「...

シェルター収容は800人に 新総合体育館 対象は誘導の行政職員など 市議..

 開会中の市議会(平良敏夫議長)3月定例会は24日、一般質問5日目が行われた。このうち上里樹氏は、新総合体育館の地下に整備を進める特定臨時避難施設(シェルター)について質問。市はこれまで4500人の...

北羽新報社

能代市二ツ井町のさとうボデー、第三者に事業承継 商工会などが全面支援

 能代市二ツ井町下野の自動車板金・塗装・修理を手掛ける「さとうボデー」(佐藤正人代表)が、第三者に事業を継承することになった。経営者の高齢化による後継者不足が大きな課題となる地域にあって親族、...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク