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紀伊民報社

全国出場へ投票呼びかけ うまいもん甲子園 敗者復活戦で神島高

真砂充敏田辺市長(手前)に「梅とタイとトルティーヤ」(下写真)をアピールする神島高校の生徒=和歌山県田辺市長室で

 高校生が独自レシピの料理を競う「第13回ご当地!絶品うまいもん甲子園」の近畿エリア大会で敗れた神島高校(和歌山県田辺市文里2丁目)が、11月にある決勝(全国)大会出場を懸けた敗者復活戦で協力を呼びかけている。各エリア大会で敗れた34チームが競い、LINE(ライン)での応援投票で、得票1位のみが進出できる。投票は16日午後6時まで。
 大会は全国食の甲子園協会が主催。高校生3人一組が地元食材を活用した独自レシピで競う。全国7エリアで73校計218チームの応募があった。各エリアを勝ち抜いた9チームが全国出場を決めている。
 神島高が出品したのは「梅とタイとトルティーヤ」で、地域特産の南高梅と白浜町の養殖マダイを使用。フライにしたマダイとレタス、パプリカにタルタルソースをかけて、トルティーヤで巻く。マダイの下味に梅酢、タルタルソースには梅肉とカリカリ梅を加えている。
 メンバーでいずれも3年生の関奈々子さんと鈴木櫻さん、緒方柚奈さんの3人は、地域を回って応援投票を呼びかけている。10日には田辺市役所を訪れ、真砂充敏市長に出品料理を紹介。「香りでも梅を味わってもらおうとトルティーヤは梅の剪定(せんてい)枝を使って燻製(くんせい)した。中のタイもふわふわとプロからも評価を受けた」とアピールした。
 真砂市長は「見た目も味の一つ。おしゃれでとてもおいしそう。みんなで応援したい」と協力を約束した。
 今大会は激戦で、各エリアの全国常連校も敗者復活戦に回っている。勝ち抜くには2500票以上の得票が必要とみている。
 関さんは「地元の皆さんは協力的で、すぐにラインを登録してくれる。応援に応えるためにも、全国に出場して梅とタイの魅力を広めたい」と意気込んでいる。
投票は16日まで

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