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穂別に古生物学研究分室 むかわ町と北海道大学総合博物館が覚書締結

覚書を持って握手を交わした竹中町長(右)と中川館長

 むかわ町と北海道大学総合博物館は5月31日、同博物館の古生物学研究分室を同町穂別の穂別博物館に設ける覚書を締結した。両者はこれまで、穂別地区で見つかったハドロサウルス科恐竜の全身骨格化石「むかわ竜(通称)」の発掘や研究で連携してきた。今年の夏をめどに試行的に設置する。

 町と北大総合博物館は2014年に古生物学の研究と普及啓発、地域振興を目的にした相互協力協定を結んでいる。覚書はこれまでの連携をさらに深め、むかわ竜などの研究をさらに強化していく狙いがある。分室は穂別博物館のかせき学習館内に設け、21年度に計画されている穂別博物館のリニューアルに合わせて、正式に開設する流れだ。

 北大総合博物館が研究分室を設けるのは初めて。同博物館では分室があることで、穂別地区での化石発掘や現地調査の後すぐに資料の整理、研究に取りかかれ、質の高い研究につながると期待を寄せる。

 北大総合博物館で竹中喜之町長と中川光弘館長が覚書を締結した。竹中町長は「穂別博物館には多くの海と陸の古生物化石が収集されている。分室があることで古生物研究の拠点の一つになってほしい」と述べた。中川館長は「国内外の研究者が集う拠点になる」と話し、「むかわ竜の価値を最大限に生かし、他の研究分野と観光面にも波及効果が期待できる」と説明した。

 むかわ竜の研究を進めている北大総合博物館の小林快次准教授は「穂別に研究の拠点を設けることで刺激を受けた地元の子供たちから将来の古生物研究者が出てくるかもしれない」と話していた。

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