ブランド牛を堪能 にぎやかに白老牛肉まつり

笑顔で白老牛の炭火焼きを楽しむ来場者=2日午前11時ごろ
第29回白老牛肉まつりが2日、白老町の白老インター前広場で始まった。北海道を代表するブランド牛「白老牛」を味わおうと、町内外から大勢の人が訪れ、笑顔で炭火焼きを堪能していた。
午前10時から特設ステージで行われた開会式で、阿部高幸実行委員長は「白老牛のブランド力を高めていくには、皆さんのおいしいという口コミが応援になる。よろしくお願いします」とアピール。戸田安彦町長は「民族共生象徴空間の開設まで2年を切った。2年後、もう一度、まちに足を運んでもらい白老牛を堪能してほしい」と述べた。
3000席が用意された広い会場に午前中から家族連れや友人グループらが続々と訪れ、炭火こんろで焼いた牛肉や野菜などを頬張った。
正午からは毎年人気の「黒毛和牛の丸焼き」販売が始まり、白老牛づくしのイベントに来場者も大満足の様子。函館市から職場の仲間とやって来た会社員の南川裕太さん(31)は「屋外で味わう白老牛は格別」とイベントを楽しんでいた。
最終日の3日は午前9時半~午後4時まで。
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