慶大野球部員が技術指導 町内で合宿、小中生向けに 幕別
投球に役立つ体の使い方を練習する中学生
幕別町内で合宿した慶応大学野球部(慶応義塾体育会野球部)は10日、町運動公園野球場で小・中学生向けの野球教室を開いた。子どもたちは東京六大学野球など数々の舞台で活躍する大学生から、たくさんの技術を教わった。
慶応大野球部は2018年から、夏季キャンプを町内で行っている。6回目の今年は4~11日の日程で、練習やオープン戦を公開した。
野球教室に集まった町内の小・中学生約100人を前に、本間颯太朗主将は「野球の魅力をたくさん知り、持ち帰ってほしい」とあいさつ。小学校低学年、同高学年、中学生の3グループに分かれ、大学生が守備や打撃を指導する約2時間のプログラムを行った。
中学生はランニングとキャッチボールでウオーミングアップ。ポジション別の守備練習では、内外野手は打球に対する足の運び方を反復練習し、投手はマウンドの傾斜を利用した股関節の柔軟運動などに取り組んだ。ある生徒(幕別中2年)は「知らなかったことをたくさん教えてもらえて楽しい」と話していた。
関連記事
大葉の多彩な使い方を発信
大葉(しそ)を使った多彩なレシピ動画をインスタグラム=QRコード=や、ティックトックなどのSNSに1年間毎日投稿する「365日大葉を食べる人」が話題になっている。JAひまわり営農部青果課主...
棒踊りと舞奉納 野原マストリャー 勇ましく、優雅に 名月の下で五穀豊穣祈願
宮古島市上野野原の伝統行事「野原のマストリャー」が旧暦8月15日の十五夜に当たる17日夜、野原公民館で行われた。満月の下で男性は豪快な棒踊りを、女性は優雅な舞をそれぞれ奉納し、向こう1年間の五穀豊穣...
中央道、長野道の岡谷JCT付近で事故多発 通行への注意喚起
リニューアル工事が行われている中央道、長野道の岡谷ジャンクション(JCT)付近で、交通事故が多発している。工事の車線規制による渋滞箇所で発生する追突事故が大半を占めており、死亡事故も発生。長...