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紀伊民報社

虫食い材のテーブル 市長室に第1号

あかね材のテーブルを囲み歓談する真砂充敏市長(中央)とプロジェクトチームのメンバー=1日、田辺市長室で

 虫害を受けた木材「あかね材」の活用を通じ、熊野の森林再生に取り組む和歌山県田辺市内の事業者によるプロジェクトチームが1日、あかね材で作ったテーブル第1号を市長室に納品した。節や虫食いをありのままデザインした存在感あるテーブルが、市内外からの来客を迎えることになる。

 あかね材はスギノアカネトラカミキリの幼虫に食害された木材。強度や耐久性に問題はないが、見た目やイメージで敬遠され、安価で取引されやすい。その影響で、林業従事者が減れば、森林の管理が不十分になり、さらに虫害が増える悪循環に陥る。  プロジェクトチーム「Boku Moku」は、市内の植栽業者、製材所、木工所、家具店、建築士、デザイナーら、市の人材育成事業「たなべ未来創造塾」の修了生を中心に、昨年12月に設立。あかね材を生かした家具の製作・販売、森林環境保全の啓発などに取り組んでいる。  テーブルは縦3・6メートル、横1・2メートルで、天板の厚さは4センチ。紀州材のヒノキ4枚を接いで製作した。天板や脚には節や虫食いがデザインとして活用されている。製材から設計、加工までチーム内で手掛けた。  この日、チームの7人が市長室を訪問し、テーブルに込めた思いなどを語った。  真砂充敏市長は「非常に良いテーブルでうれしい。市長室にはいろんな来訪者がある。テーブルは話題にしやすい。あかね材を通じ、木材の魅力や森林の現状を宣伝したい」と喜んだ。  チーム代表の榎本将明さん(40)は「どんな木も個性と受け止め、新たな価値をつくり出し、発信するのがチームの役目。こうやって光が当たるのはうれしい。少しずつ注文も来ている。もっと知ってもらいたい」と話した。  あかね材製の家具は受注生産。4人掛けのシンプルなテーブルなら10~15万円で提供できるという。  問い合わせは家具店「リバラック」の榎本さん(0739・22・6100)へ。同店ではテーブルの試作品も展示している。

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