黄色い実を付けた街路樹のフクギ＝６日午後、盛山

　きょう８月７日は二十四節気のひとつ「立秋」。朝夕が徐々に涼しくなるころとされているが、八重山地方は３０度を超える真夏日が続いている。

　６日は雨が止んだ午後から気温が上がりはじめ、午後３時４８分に西表島大原で３１.８度を記録したほか、石垣島で３１.２度、与那国島で３０.５度などを観測した。

　八重山地方の向こう１週間の天気は９日までは雨や曇りで１０日以降は晴れ間も見え、最高気温は３４度が予想されるなどまだまだ暑い日が続くと見られる。

　フクギは夏から秋にかけてカキに似た黄色の実を付け、南ぬ島石垣空港近くの街路樹のフクギも実り始めていた。一見するとテリハボクに似るが、実や幹、葉脈の違いなどで見分けられる。