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宇部日報社

原小出身の三戸選手が2発、パリ五輪サッカー男子の初戦勝利に貢献、市役所ではパブリックビューイング【宇部】

 パリ五輪のサッカー男子は25日(現地時間24日)、1次リーグが始まり、D組の日本は宇部市出身の三戸舜介選手(21)の2ゴールなどでパラグアイに5-0で快勝した。南米の難敵を相手に1次リーグ突破に大きく前進した一戦。市役所で行われたパブリックビューイングには30人が訪れ、地元出身選手の大活躍に興奮と感動を分かち合った。

 試合は午前2時にキックオフ。三戸選手は左インサイドハーフで先発出場。前半19分にペナルティーエリア内で味方のパスを受けると、冷静なトラップから右足で先制点を決め、両手を上げて喜びを爆発させた。

 同25分に相手がレッドカードで退場となり、数的優位で進める中、後半18分には左からのクロスボールを倒れ込みながらヘディングでたたき込み2点目。その後、ハットトリックへの期待が高まるシュートシーンも何度かあった。

 市役所でのパブリックビューイングは1階ロビーであり、ユニホームなどを着たファンや市の職員が、市が用意した40㌢のバルーンスティックを持って、篠﨑圭二市長と共に声援を送った。三戸選手の得点には、そのスティックバルーンをたたいて喜んだ。

 祖母の三戸恭子さん(71)は「どきどきが止まらなかったが、素晴らしいシュートを決めてくれた」と喜んだ。昭和町3丁目から訪れた鈴木久幸さん(71)は「みんなで一緒に応援するのは楽しい」と話した。

 三戸選手は原小出身。JFAアカデミー福島のU15(15歳以下)、U18を経て、2021年に当時J2だったアルビレックス新潟に入団。昇格で初のJ1に挑んだ23年には新人王に当たるベストヤングプレーヤー賞に選ばれた。今年1月にオランダ1部リーグのスパルタ・ロッテルダムに移籍し、デビュー戦でゴールを挙げた。

 日本代表は28日午前4時からマリ、31日午前4時からイスラエルと対戦する。いずれも市役所でパブリックビューイングが行われる。

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