花火ショー開催へ/宮古島夏まつり
7月20日から3日間 歩行者天国、大綱引きなど多彩に
宮古島夏まつり実行委員会(実行委員長・下地義治宮古島商工会議所会頭)は30日、今年の宮古島夏まつりを7月20、21、22日の3日間開催することを決定した。今年は最終日に初の花火ショーも開催され、1000発の色とりどりの花火が夏本番を迎えた宮古島の夜空を彩る。
あいさつでは、下地会頭に代わって砂川恵助専務理事が「まつり当日はクルーズ船も入港するということで、多くの人に楽しんでもらえる内容にしたい。今年は最終日に花火ショーもあり、夏休みに入る子どもたちにとって思い出に残るまつりにしたい」と述べた。
まつり初日は、午前10時から漲水御嶽と宮古神社で豊年祈願祭を行い、夕方からは西里、市場、下里の3通りで歩行者天国がスタートする。
3通りでは、ちびっ子駅伝大会やマーチングバンドなどによる路上パフォーマンスのほか、カラオケのど自慢なども予定されている。
また、例年は2日目に行われていたミス宮古島発表会が今年は初日の午後7時30分ごろから予定されている。
2日目は、午後5時から歩行者天国がスタート。書道パフォーマンスやフラダンスのほか、北海道からよさこいソーランのチーム「AJG・KIDS」によるダンスショーなども行われ、最後は東西大綱引きが公設市場前交差点で行われる。
最終日の22日は、午後8時からトゥリバー地区海浜公園前で花火ショーが行われる。当日は交通規制が行われ、花火が打ち上げられる同地区には入れないことから、パイナガマビーチやパイナガマ海空すこやか公園などで楽しむよう呼び掛けている。
今年の予算は、360万円で昨年の308万5000円よりも51万5000円増加している。
このまつりは、子どもから大人まで楽しめる真夏の行事で、観光客誘致に向け「美ぎ島宮古」を県内外に広くPRすることを目的に、毎年開催している。
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