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荘内日報社

清河八郎を大河ドラマに

 明治維新の先駆けとなった庄内町清川出身の志士・清河八郎(1830―63年)を主人公にしたNHK大河ドラマの実現を目指し、同町の官民が29日、「『清河八郎』大河ドラマ誘致協議会」を発足した。八郎の人間像を広く伝えるとともに交流人口の拡大を図る狙いで、町のふるさと応援寄付金を活用して活動を展開する。

 清河八郎は18歳で江戸に上り、当時の最高学府に学び北辰一刀流を修めた後、25歳で文武指南の清河塾を開いた。尊皇攘夷の先駆けといわれ明治維新に大きな役割を果たしたが、志半ばの34歳で暗殺された。“策士”として知られる一方、家族、妻思いで情に厚い一面もあったとされる。

 協議会は町と町商工会、清河八郎顕彰会など6団体と町内外から集まった公募会員12人で構成。学習、情報発信、商品開発、映像制作の4班で活動する。本年度から3年間は清河八郎を広く知ってもらうための期間とし、学習会やプロモーション映像制作、11月に町内で開催される「明治維新150年記念フォーラム」で展示販売する商品開発などに取り組む。

 また、高校生の視点から情報発信などへのアイデアを募ろうと庄内総合高の「ふるさと探究学習」との連携も図る。

 同町の余目第二公民館で開かれた設立総会で菅原正志教育長は「大河ドラマの誘致を目指して清河八郎の偉業を発信し、町民が故郷に誇りと愛着を持てるようにしよう」とあいさつ。会則や事業概要など6議案を承認。会長には阿部武敏町観光協会長が就任した。

 協議会は引き続き会員を募集している。問い合わせは事務局の町社会教育課=電0234(56)3312=へ。

清河八郎を主人公とした大河ドラマの実現を目指す協議会が発足した

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