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豊橋鉄道、愛されて100年 美博で企画展

伊奈さんの原画やイベントなどで使われたヘッドマークも=豊橋市美術博物館で

 豊橋市美術博物館で13日から「豊橋鉄道100年 市電と渥美線」が開かれる。12日、開場式と内覧会があった。

 市内中心部を走る路面電車「東田本線(市内線)」と、新豊橋駅と三河田原駅を結ぶ「渥美線」を運営する「豊橋鉄道」は、1924年に「豊橋電気軌道」として創立した。今年100周年を迎えた豊橋鉄道の歴史を、写真や地図などの資料、「とよはし市電を愛する会」顧問の伊奈彦定さんが描いた「市電のある風景」の原画40点など計約150点とともに振り返る企画展。

実際に使われていた方向表示板を展示

 式典では主催者を代表し浅井由崇市長があいさつ。市内線が市民の足として利用されており、ビール電車やおでんしゃなど市外からも人気のイベントを開いていることをたたえ、「豊橋の原風景の一つ」と語った。

開場式のテープカット

 豊橋鉄道の岩ヶ谷光晴社長は、鉄道が街のシンボルとして愛されていることに感謝し「歴史と変遷を振り返りながら、地域で電車やバスが果たしてきた役割を感じてほしい。お帰りの際はぜひ、市電や渥美線をご利用いただけたらうれしい」と語った。

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