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長野日報社

南箕輪開発公社 ハナマルキとコラボの「塩こうじプリン」6日から販売 長野県

塩こうじプリンの完成を喜ぶ写真右から平田伸行部長と原賢三郎社長

長野県の南箕輪村開発公社(原賢三郎社長)とみそ・醸造製品メーカー「ハナマルキ」(本社・伊那市)が塩こうじを使った「塩こうじプリン」を開発し、6日から販売を開始する。同公社が企画、販売する人気商品「おもてなしプリン」の地元コラボ第34弾で、同社ブランド「ハナマルキ醸造麹研究室」としては初のスイーツ商品。5日、同村大芝高原の大芝の湯でお披露目会があり、関係者が「深いこくのある繊細なプリンに仕上がった。ぜひ召し上がって」とアピールした。

ハナマルキみそ作り体験館(伊那市西箕輪)と原社長の交流から実現したコラボ。原社長は当初、同社主力商品のみその活用を考えたが、ハナマルキ側から「塩こうじに力を入れている」と聞き、同社の液体塩こうじ3種を使って今年2月から配合や味わいの調整を重ねてきた。

地元の牛乳や卵が原料のプリン生地には、業務用の「酵母発酵」と「減塩」の液体塩こうじを使用。カラメルソースには一般向けの「液体塩こうじ」を使い、塩こうじが醸す深いこくと優しい塩味が楽しめるプリンに仕上げた。

原社長(46)は「こくが強まり、舌の上でうまみが広がるプリンができた。カラメルで2度、3度と味を変えて楽しんでください」と話す。同社マーケティング部の平田伸行部長(56)は「多岐にわたって使える塩こうじの多様性を知っていただけたら」と期待を寄せた。

1個(85グラム)430円。大芝高原の大芝の湯と味工房、公式ECサイト、夏限定でみそ作り体験館でも販売予定。ECサイトでは3個セットを1590円(箱代、梱包代込み)で提供する。送料が別途必要になる。大芝の湯と味工房は6、7日、各日100個を380円で限定販売する。

問い合わせは味工房(電話0265・76・0054)へ。

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