山口駅の改札外トイレ7月6日から使用へ改修進む 観光客増で利便性向上図る【山口】

山口市は、JR山口駅で改札外トイレの改修を進めている。男子と女子トイレ計3基の洋式化に併せて施設を拡張し、7月6日からの使用を目指している。
米有力紙で「今年行くべき52カ所」として取り上げられ、国内外から観光客の増加が予想され、これまでも要望を受けていたことから利便性向上を図る。14日にJR西日本からトイレの内装と設備を無償で譲渡され、17日に着手した。改修の事業費は300万円。工事中は仮設トイレを設置する。
28日の定例会見で伊藤和貴市長は「おもてなしのため、早急に機能強化を図った」と経緯を説明。無くなったことで利用者から苦情が相次ぎ、整備が求められている売店機能については、コンビニなどからの問い合わせはあったものの、利用者の状況や利用料の高さを理由に決まっていないと説明した。
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