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北羽新報社

能代市消防団に親子3世代団員 土田さん一家、地域防災の担い手に

親子3世代で消防団に同時に籍を置く副団長の土田一男さん(左)、分団部長の雄一さん(中)、入団したばかりの青空さん

 能代市消防団に親子3世代が同時に現役の消防団員として在籍し、地域を災害から守る担い手となっている。親子2人や兄弟で消防団に入団するというケースはままあるが、3世代が同時に現役として在籍するのは全国でも多くはなく、消防団員の成り手確保が課題とされる中、家族の力が生きる珍しい例になっている。

 現役の親子3世代消防団員は、同市二ツ井町飛根字富田の土田一男さん(71)=農業・市消防団副団長=と、その息子の雄一さん(51)=農業・第9分団部長=、雄一さんの長男でこの春に入団したばかりの青空さん(18)=会社員・同分団団員=。
 長く消防団に籍を置き、現在は副団長を務める父親を見ていた雄一さんにとって消防団に入るのは抵抗がなかったように、雄一さんを見ていた青空さんも「(入団を)勧められても特に嫌だとは思わなかった」と話し、消防団に入るのはごく自然な流れだったという。すでに2度、火事現場に出動して消火活動の後方支援を経験したほか、30日の消防大会に向けた訓練にも取り組んでいる。
 雄一さんにとって分団内で青空さんとは上司と部下という関係になるが、特段やりにくさを感じているものではなく、「規律を身に付けることから始まり、消防ホースなど道具の扱い方を段階的に習得して、当面は消防車両を操作できるようになってくれれば」。青空さんは消防団員としてはもちろん、社会人になったばかりでもあり、「まずは仕事第一に、その中で消防団でもやってもらいたい」と希望する。「息子が入団してくれたらいいなと思っていたわけでもないが、青空の同級生が入団するかもというので、じゃあ一緒に入ればという感じ。とはいえ、消防団は年々高齢化していて、若い人に入ってもらいたいと思っていただけに貴重な人材だと思う」と歓迎している。
 3人が同時に現役の消防団員として籍を置くことになったが、「自然なことのようにも感じた」と一男さん。「青空は木材会社で働いているが、木材会社は火災のリスクがありがち。消防団で培った技術と知識を普段の勤務にも生かしてくれたらいい」と、周囲の先輩団員と同じように仕事と消防団員の役割を両立させることを願いつつ、親子3世代で地域を災害から守る一助になることを願った。

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