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島の課題や悩み話し合う 竹婦連大会、会員240人が集う

第36回竹婦連大会に参加した各島の女性たち=26日午前、中野わいわいホール

 【西表】「繋ぐ~共に伝えよう島々のくらし~」をテーマに、竹富町婦人連合会(親盛美智子会長)の2018年度第36回大会が26日、2日間の日程で西表島上原の中野わいわいホールで始まった。町内の15単位婦人会約240人が集い、初日は島の課題や身近な悩みなどを話し合ったほか、多彩な実技講習やビーチクリーンなどを通して絆を強めた。

 大会は午前10時から行われ、親盛会長が「ともに島の課題に取り組み、真に豊かな社会、笑顔あふれる地域、家庭を築いていきましょう」とあいさつ。西大舛髙旬竹富町長の代読で前鹿川健一副町長が「地域における教育にとって婦人の果たす役割は実に大きい。大会が続いていることは、会員同士の力強い団結の表れ」と激励した。

 意見交換会「ゆんたくしょーら」の第1部では、上原の池村久美さん、小浜島の前本馨さん、干立の片桐明子さんが、子育てや家族付き合い、療養体験などについて発表。2部は会員らが10人ずつの班に分かれ、▽離島医療や介護の厳しさ▽地域との付き合い方、距離感▽保育や教育、学校部活動の課題―などについて活発に意見交換した。

 午後からは12の実技講習が催され、会員らはカヌー体験や民具づくり、陶芸、染物などそれぞれ希望する講習を楽しんだ後、中野海岸で清掃活動に汗を流した。フリーマーケットや懇親会もあった。  27日は、小浜島出身の南島詩人・平田大一さんの講演を予定している。

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