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荘内日報社

初夏の味覚求め行列 産直あぐり さくらんぼまつり 品種当て楽しむ

 「あぐりさくらんぼまつり」が23日、鶴岡市西荒屋の産直あぐりで開かれた。あいにくの雨天となったが、県内外から訪れた大勢の行楽客が初夏の味覚・サクランボを求めて行列を作った。

櫛引地域で収穫されたサクランボが次々と運び込まれ、待ちかねた家族連れなどが購入した

 旧櫛引町時代から栽培が盛んなサクランボを広くPRしようと産直あぐり主催、櫛引観光協会共催で開催した。この日は午前8時前からサクランボを求める客が会場に足を運び、地元生産者からの入荷を待った。

 6月中旬以降の高温の影響で今年は出荷量が極端に減少したため、生産者が販売用の果実を選別、箱詰め、パック詰めし、何回も同産直に運搬。出荷量が少ないため1人当たり1キロの購入数量制限がかけられたものの、箱詰め、パック詰めされた佐藤錦や紅秀峰、ナポレオン、紅きらり、高砂などの各品種が届くと行列の先頭がお目当ての品種を購入した。

 庄内町から妻と2人で足を運んだ70代男性は「家で食べる紅秀峰を何とか2パック買えた。高温で内陸でもサクランボの収穫に影響が出ているのはニュースで聞いた。庄内でもこれほど入荷が少ないとは」と驚きの表情を見せていた。

 このほか施設ではサクランボを実際に食べて佐藤錦、南陽、山形美人、紅秀峰を当てる「品種当て」やクイズラリーなど多彩なイベントが繰り広げられた。

「どれがどれか分かる?」。サクランボの品種を当てるコーナーで親子連れなどが挑戦した

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