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荘内日報社

優雅な姿 目を引く 24日までしょうない金魚まつり

 庄内町の初夏の風物詩「しょうない金魚まつり2024」が20日から同町の新産業創造館クラッセのイベント広場で始まった。

 同まつりは同町特産のブランド金魚「庄内金魚」を町内外に広くPRしようと毎年6月に行われている。庄内金魚は尾びれが長く泳ぐ姿が優雅なことから「振袖金魚」とも呼ばれ、人気を集めている。以前は「あまるめ植木・金魚まつり」として行っていたが、4年前にリニューアル。会場をクラッセ敷地内に移して開催している。

 初日の20日には大勢の金魚愛好者が訪れた。会場には色とりどりの庄内金魚の水槽が並び、愛好者は店主に魚体や色のバランス、飼育のコツなどを聞きながら買い求めていた。村山市から訪れた須藤利行さん(75)は「昨年は来ることができなかったので、来ることができてうれしい。趣味で金魚を飼育しているが、庄内金魚の飼育は今回が初めて。今日はいろいろ購入したので上手に育てられれば」と話していた。

 金魚まつりは24日(月)まで開催。時間は午前9時から午後6時まで(最終日は午後5時まで)。22、23日には庄内金魚の金魚すくい(1回200円)のほか、まつり会場やクラッセ内店舗で買い物をすると商品券が当たる抽選会などが行われる。

庄内金魚を品定めする愛好者

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