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北羽新報社

緑鮮やか初夏の味覚 三種町特産・ソラマメの出荷盛ん

三種町特産のソラマメが収穫期を迎え、生産者が出荷作業に励む(三種町鹿渡で)

 三種町特産・ソラマメの収穫、出荷作業が盛んに進められている。ソラマメは初夏の味覚として親しまれ、生産者は旬の食材を届けるため、早朝に収穫したソラマメを選果場に運び込み、選別や箱詰めといった出荷作業に当たっている。
 ソラマメは、旧琴丘町時代の昭和60年代に転作作物として作付けが始まった。定番の塩茹(ゆ)でをはじめ、炊き込みご飯、スープ、かき揚げなど食べ方は多彩で人気を集める。町内ではソラマメを乾燥させて豆板醤(とうばんじゃん)が製造されるなど加工品も定着している。
 JA秋田やまもとによると、今年は17戸が約2㌶で栽培。今月10日すぎから収穫が始まり、同町鹿渡の選果場には早朝に取られたソラマメが搬入され、生産者自ら選別や箱詰めといった出荷作業に励んでいる。
 同町鹿渡の見上陵さん(65)は10年以上前からソラマメを栽培しており、今年は10㌃に作付け。1月20日ごろ、2月10日ごろの2回に分けて播種(はしゅ)、3月上旬から中旬にかけて定植し、追肥や支柱立てといった栽培管理を行い、今月12日に収穫を始めた。
 「病気もなく、順調に育ってくれた。上々だ」と見上さん。19日も選果場で他の生産者と共に出荷作業に精を出した。同JAでは、ソラマメを冷蔵庫で保管するなどして品質維持に努めている。収穫は今月末まで続く見込み。
 今月29、30の両日は、道の駅ことおかで特産品の魅力発信、消費拡大を図る「そら豆・梅まつり」が開催される予定だ。

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