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象徴空間中核区域のイメージ図作成 12月11日に500日前イベント

民族共生象徴空間の中核区域を描いたイメージ図。黒い建物は国立アイヌ民族博物館

 内閣官房アイヌ総合政策室は、国が2020年4月の開設を目指し白老町ポロト湖畔に整備するアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間」の中核区域を描いたイメージ図を作成した。現地では国立アイヌ民族博物館の建設工事などを本格化に進めており、12月11日に開設500日前イベントや象徴空間の愛称公募なども予定している。

 象徴空間はポロト湖周辺の約10ヘクタールの土地に整備。施設は国立博物館を中核に、アイヌ文化を体験できる体験交流ホールや体験学習館、エントランス棟などで構成する。4月に博物館の建設に本格着手し、残る施設の工事にも夏ごろから入る予定だ。

 中核区域のイメージ図は、同室がアイヌ政策推進会議政策推進作業部会へ提示するために作成。ポロト湖を囲むように各施設や芝生の広場を配置した全体像を上から見渡すイメージで描いている。

 国は象徴空間の整備と並行し、国立博物館での資料展示や体験交流プログラムの具体化に向けた準備にも取り掛かっている。

 象徴空間の運営内容について同室は「運営主体となるアイヌ民族文化財団を中心に検討を進めているところ」としている。

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