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「超早場米」食卓へ 黄金色に輝く稲穂 石垣島で収穫始まる

超早場米の収穫が始まり、前岳を背に刈り取りをする高屋英良さん=24日午前、川平底地浦田原

 日本一早い「超早場米」の収穫が石垣市で始まっている。24日午前、川平前岳の麓に広がる高屋英良さん(84)=川平=の水田で、黄金色に輝く稲穂「ひとめぼれ」の収穫が行われた。高屋さんは「農家が丹精込めて作ったお米をおいしく食べてもらいたい」とPRした。 

 昔ながらの雨水で水を張る高屋さんの水田は「浦田原」と呼ばれる場所にある。同日は青空に恵まれ、高屋さんは汗をぬぐいながらコンバインで稲を刈り取った。一帯には約1㌶の水田が広がり、一期米で生籾1㌧の収穫を見込んでいる。

 高屋さんによると、ことし2月20日に苗を植え付けたが、今期は干ばつの影響で予定していた収量よりも少ない。しかし、前岳から流れ込む天然水で味や香りなど品質は良好という。

 「6、7月に雨が降れば二期作もできると思う」と話し、ことし計画する二期作に期待した。  一期米は、6月上旬にJAファーマーズマーケットゆらてぃく市場など市内スーパーの店頭に並び、本島にも出荷される。

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