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宇部日報社

能楽をもっと身近に、ミニ講座開催

 福岡を拠点に活動する能楽師、観世流シテ方の今村嘉太郎さん(38)による「能楽ミニ講座」が、山口市天花1丁目の野田神社能楽堂で開かれている。能のいろはが学べる初心者向けの講座で毎月1回開催。随時参加者を募集している。「敷居が高いと思われがちな能楽を、一般の方にもっと身近に感じてもらいたい」と、古典芸能の活性化に取り組む山口鷺流狂言保存会の狂言師、米本太郎さんと協力して4月からスタートさせた。1回の講座がワンコイン(500円)で学べ、アットホームな雰囲気も特徴の一つ。今村さんは「能楽特有の〝省略の美〟は、日本人の感性に刻み込まれている。まずは気軽に足を運んでもらい、魅力に触れてほしい」と呼び掛けている。

 22日、同所で2回目の講座が開かれ、参加した10人が能の歴史や舞台の構造などを学んだ。今村さんは「能は移動芸術と言われている。舞台上に4本の柱があることで前後の動きが際立ち、より立体的に見える」などと解説した。参加者は、めでたい席で披露される「高砂」の謡にも挑戦した。アメリカ・テキサス州の出身で山口大に勤務する、レーセン・はなさんは「京都で能の稽古を受けたことがあり、また学んでみたいと思って受講した。能の舞に興味がある」と今後の講義にも期待を膨らませた。

 今村さんは、福岡県の出身。能楽師の祖父と父を持ち、2歳半で初舞台を踏んだ。東京芸術大卒。2015年から月1回、同所で個別稽古も行っている。現在は、10歳代から60歳代までの8人が、今村さんの指導を受けている。講座は、9月まで毎月第2火曜日の午後6時から同7時まで開かれる。参加費500円。足袋が必要。問い合わせ・申し込みは、今村さん(電話070-5416-2621)へ。

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