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宇部日報社

住吉まつりに3万人 47団体が踊りや太鼓で盛り上げ【山陽小野田】

 第13回「復活!住吉まつり」は26日、山陽小野田市東住吉町の住吉神社をメイン会場に開かれた。青天の下、恒例のパレードやステージイベントに加えて周辺施設でも多彩なイベントが行われ、約3万人(主催者発表)が満喫した。住吉まつり復活委員会(土井始会長)主催。

 境内のメインステージは、25日の前夜祭からダンスや楽器の演奏などでにぎわった。26日の本祭は、長陽雅楽会による神事で厳かに開演。地元の園児や小・中学生、団体らも次々に登壇し、総勢47団体540人がかわいらしい踊りや迫力満点の太鼓、よさこいなどで盛り上げた。

 太平洋セメントの住吉社宅駐車場から同神社までのパレードでは、須恵小、小野田中、小野田工高の児童・生徒が、地区の近代化を支えたセメントたる、硫酸瓶、徳利(とっくり)窯を模したみこしを担いだ。市職員共済会や小野田小による龍舞も続いた。

 同社宅駐車場、龍遊館、地域密着型介護事業所いつは前に設けたキッズエリアは、例年以上に内容を充実。ポケモンカード大会や猿回し、ヒップホップダンスの演技などが行われた。ゲームコーナーやくじ引き、工作コーナー、ハンドメード雑貨の販売も人気を集めた。

 フィナーレは、祭りの5周年を記念して作られた総踊り曲「つなぎ歌」。多くの来場者がステージに集まり、よさこい団体と一緒になって笑顔で踊った。終演後は、餅まきが行われた。

 土井会長は「好天に恵まれ、前夜祭も本祭も大変盛り上がった。多くの団体の協力のおかげ」と感謝を口にした。

 同まつりは市の発展の礎を築いた唯一の名誉市民、笠井順八ら先人の遺徳をたたえ、地域の活性化と絆づくりを目的に開催。小野田セメント(現太平洋セメント)が明治時代から行っていたが、時代の変遷とともに途絶え、地元有志が2012年に〝復活〟させた。

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