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荘内日報社

酒田 来月6日、イカ釣り船団出航式

 日本海を回遊するスルメイカを追う中型イカ釣り船団の出航式が来月6日(水)、酒田市の酒田港本港袖岡埠頭(ふとう)で行われる。関連経費は昨年に引き続き、ふるさと納税制度を使い寄付を募る「ガバメント・クラウドファンディング」で賄う予定だが、北朝鮮のミサイル問題や乱獲で関心が高かった昨年に比べ、今年の寄付の出だしは低調のため、市では出航式当日の来場とともに、寄付への支援も呼び掛けている。

 150トン前後の船で船団を組み、島根県沖からオホーツク海まで操業、「船凍イカ」にして水揚げする。本県関係の船は北海道や石川県の船とともに13隻で山形県船友漁撈長会(山形船団、船団長・佐藤長悦郎第38正徳丸漁撈長=鶴岡市小波渡)を組織し、全国屈指の水揚げを誇っている。13隻のうち、11隻の漁撈長が酒田市飛島出身だ。

 出航式は、酒田港の漁獲高の約8割の約17億円(2016年度)がスルメイカという「イカのまち酒田」をアピールし、漁業振興につなげようと、市と県漁業協同組合が中心になって2006年から毎年実施している。今年は、船団のうち11隻が参加。午前10時から善寳寺(鶴岡市)の僧侶による安全祈願、同10時半から式典を行い、正午に出航する。酒田舞娘による演舞や演歌歌手・天音里望さんのステージのほか、露店約10店舗がイカ焼きなど海産物の料理や加工品、軽食などを販売する。

 市では昨年度からこの開催経費と、県漁協を通じて水揚げ漁船に支援する関連経費をクラウドファンディングで賄っている。昨年度は5月から12月にかけ、目標674万3000円に対し、1336万5000円の寄付が集まった。しかし、今年は今月1日から7月31日までの目標400万円に対し、21日現在、寄付は3万円という状況だ。

 市農林水産課では「昨年度は北朝鮮のことや、初の試みによる目新しさで関心が高かったが、今年はそういう要素がなくなり、出足が鈍いのでは」とみて、一層の支援を呼び掛けている。

 市では昨年度の寄付金のうち、約580万円を出航式開催経費や水揚げ漁船への支援(イカ梱包(こんぽう)用段ボール箱への補助や酒田産つや姫の寄贈など)など「いか釣り漁業支援事業」に充て、残り約760万円は基金に積み立てた。本年度の同事業予算は808万円で、半額は同基金を取り崩し、残り半額は今年のクラウドファンディングで賄う計画だ。寄付すると、返礼品として酒田港に水揚げされた船凍イカや、それを使った塩辛、一夜干し、刺し身などのセットがもらえる。詳細は専用サイト「ふるさとチョイス」へ。

 問い合わせは市農林水産課=電0234(26)5753=へ。

今年も酒田港から中型イカ釣り船団が出航する=昨年6月、酒田港袖岡埠頭で出航の準備をする船団

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