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新城市長篠城址史跡保存館「初代丸山館長の郷土再発見」発刊

 新城市長篠城址史跡保存館は、初代館長で郷土史家として活動した丸山彭(ほう)さん=故人=の文章をまとめた「初代丸山館長の郷土再発見」を発刊した。編さんした同保存館学芸担当山内祥二さんは「真面目で人間味あふれる丸山さんの性格が文章に現れています」と話す。A4判、255㌻で、1冊400円。  丸山さんは元長篠村長で、保存館が1964(昭和39)年に開館してから20年間、館長を務めた。長篠城址の研究として「長篠合戦余話」「戦国落穂ひろい」などの書籍を刊行している。88年に88歳で亡くなった。  同館では2011年に企画展、開館50周年の15年には特別展を開催したが、資料整理していた際に生前に残した手記が見つかったことや、丸山さんの次男・七原惠史(よしふみ)さん=名古屋市=の協力を受けて発刊にこぎつけた。  書籍では母校安城農林の同窓会報や、太平洋戦争後に村長を務めていた際に肺結核となっての闘病記、昭和の大合併など、郷土史だけでなく自分史にも及ぶものも見られる。  「自ら足で稼いでネットワークづくりをする姿勢を見習って私も実践しています」と山内さん。  書籍は100冊発行して残り15冊程度という。同保存館で販売している。  問い合わせは新城市長篠城址史跡保存館(0536・32・0162)へ。

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