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北羽新報社

原木輸出量が国内2位 昨年の能代港17万4千立方㍍

能代港の原木輸出量は17万4千立方㍍で国内2位となった(同港大森地区で)

 能代市の能代港を活用した昨年1年間の秋田杉丸太(原木)の輸出量は17万4千立方㍍で、過去最多を記録した。中国向けに米代川流域などから調達した原木で前年の3・4倍に膨れ上がり、販売総額は20億円を突破した。財務省の貿易統計によると、国内の港別では過去最高の2位に付け、国内シェアは12・3%と初めて1割を超えた。住宅着工の不振が続いて原木の販売先となる合板メーカーの生産が停滞し、まとまった量が輸出に回った。

 能代港からの原木輸出は、県内外の森林組合や素材生産業者などでつくる「米代川流域森林・林業活性化協同組合」(会長・金野忠徳白神森林組合長)が実施。平成28年12月から県北地区で伐採した小径木を中心に集めて出荷している。適齢期を迎えたスギの売り先を確保して伐採量を増やし、県内相場より高値で売ることを目指す。
 昨年の原木輸出量は17万4248立方㍍で、前年より12万3038立方㍍増えた。販売総額も過去最多の23億8千万円で16億5千万円の大幅増。ほとんどが米代川協同組合の加盟業者が集めた原木で、チャーターしたばら積み船で中国と台湾に1回ずつ輸出した。
 米代川協同組合によると、原木は昨年1~3月に集中して集まった。戸建て住宅の販売が鈍り、県内の合板メーカーが供給を絞り込んだ影響で、行き先を失った原木の受け皿となった。合板は薄い板(ベニヤ)を重ね合わせて接着して強度を高めた木材で、住宅の床や天井などに使われる。
 中国へ輸出された原木は現地の製材工場で梱包(こんぽう)材、外壁材に加工され、中国国内で流通しているという。中国経済が鈍化する中で堅調な動きを見せた。
 製材最大手・中国木材(広島県呉市)の能代工場(能代市扇田)が原木の集荷を開始した昨年11月以降は、出荷先が「中国」から「中国木材」に切り替わり、昨年終盤から輸出量が一気に減った。能代工場が今年1月に本格稼働したことで、米代川協同組合で集めた原木の行き先のメインは輸出から同工場に移っており、担当者は「今年の原木輸出は昨年の4分の1から3分の1まで減るだろう」と話している。
 原木輸出量の国内1位は志布志港(鹿児島県)の34万立方㍍(国内シェア24・1%)だった。同港は港湾整備が進み、南九州の物流拠点となっている。年間約70万立方㍍の原木を消費する中国木材の日向工場(宮崎県)が面する細島港は国内5位の10万3千立方㍍(7・3%)。東北では八戸港の3万6千立方㍍が能代港の次に多かった。

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