全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

「イノブターダービー」中止 飼育数減少が影響

盛り上がるイノブタダービー(2023年5月3日、和歌山県すさみ町周参見で)

 和歌山県すさみ町のすさみ海水浴場で毎年5月3日に開かれている「イノブータン王国建国祭」の名物イベント「イノブタダービー」が、今年は中止されることが分かった。主催の実行委員会は「イノブタの飼育数が全国的に減少しており、ウリボウ(イノブタの子)の確保ができなかった」と話し、来年以降の開催を目指すという。「建国祭」は開催する。

 建国祭は、すさみ町のパロディー国家「イノブータン王国」のイベント。祝賀パレードや飲食物の出店、各種体験などがある。今回で建国39周年を迎える。  イノブタダービーは、砂浜に設置された1周100メートルの特設コースを、話題の人物にちなんで名前を付けた生後約3カ月のウリボウが走るイベント。会場で買い物をした人らに「豚券」を配って1、2着を予想してもらう。予想が当たった人には町特産品などを贈っていた。  実行委によると、町内の畜産業者が半減し、県畜産試験場(すさみ町見老津)でも飼育数が減少しており、ダービーに適したサイズのウリボウが確保できなかったという。  担当者は「皆さんが楽しみにしているイベントなので、来年に向けて早い段階から関係各所に声をかけ、何とか開催にこぎ着けたい」と期待を込める。  イノブタは1970年、県畜産試験場が雄イノシシと雌ブタを交配させて開発した。81年から「イノブタの町」をPRしようと、町商工会青年部の手によってイノブタダービーが始まった。86年には「イノブータン王国」の建国を機に、建国祭のイベントとして組み込まれた。名物イベントとして人気を集めてきたが、コロナ禍の影響で2020年から建国祭が中止となり、昨年、4年ぶりに開催した。

■海水浴場でかくれんぼ
 建国祭では、イノブータン大王や王妃らによる祝賀パレードがある。午前11時に海水浴場駐車場をスタートし、砂浜にある特設会場に到着後、記念式典を開く。今年は競技として注目されている「かくれんぼ」を初めてイベントに取り入れた。体験の部(午前9時~正午)と競技の部(午後1時~3時)がある。定員はそれぞれ200人で、参加は無料。事前申し込みが必要だが、当日も若干名受け付ける。
 このほか、地元特産品を中心に販売する「なんでも朝市」(午前8時~午後3時半)▽イノブタ汁の振る舞い(午前8時~、先着500人)▽潮干狩り(午前8時~)▽シーカヤック体験(午前9時~午後3時、20分で1隻千円)▽ビーチフラッグス大会(正午から参加受け付け、午後1時から。無料)―などがある。

関連記事

紀伊民報社

幸福の黄色いカエル 和歌山県立自然博物館で展示

 和歌山県田辺市の大塔地域で、黄色いカエルが見つかった。通常は緑色をしたシュレーゲルアオガエル(アオガエル科)の色彩変異個体。展示を始めた県立自然博物館(海南市船尾)によると、目立つために捕食者...

ご当地グルメに舌鼓 「大北海道うまいもの市」盛況 苫小牧

苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子1階旧レストランハルニレで22日、物産展「大北海道うまいもの市」が始まった。稚内や旭川、釧路、函館など全道各地の特産品やご当地グルメなど約150品目が並び、買...

黒ニンニク ペーストに 熟成で甘く、臭いも軽減 JA十勝清水町

 JA十勝清水町(氷見隆雄組合長)は、清水産ニンニクを原料にした新商品「十勝熟成黒にんにくペースト」(1300円、瓶詰め100グラム)を開発した。サツドラ十勝清水店内の同JAアンテナショップではす...

荘内日報社

郷土食を気軽に“見える化” 「笹巻」まちなか店舗提供テスト事業 鶴岡商議所

 鶴岡商工会議所は、郷土食の提供店の〝見える化〟や、市街地で郷土食が気軽に食べられる仕組みづくりの構築に向けたテスト事業として、市内の飲食店で笹巻の提供を期間限定で行っている。実施店の反応や消費者...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク