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清水寺貫主筆振るう 白浜第一小を訪問

児童らの前で「結」という字を書く清水寺の森清範貫主(左)=29日、白浜町の白浜第一小学校で

 小学6年生の時に和歌山県白浜町の白浜第一小学校と交流していた清水寺(京都市)の森清範貫主(76)が29日、同校を訪問。児童らの前で「結」という漢字を大きな和紙に書き、学校へ贈った。森貫主は「この学校で結ばれた友情を大切に、仲良く暮らしてほしい」と語った。

 森貫主が通っていた京都市の清水小学校と白浜第一小は1952年から8年間、社会勉強の一環で交換学習をしていた。6年生が互いの学校で寝泊まりし、地元の保護者らが食事などの世話をした。森貫主の学年はその「1期生」。喜寿(77歳)を迎えるのに合わせ、清水小の同級生の男女4人と白浜町を訪れた。

 森貫主は、清水寺で毎年12月に「今年の漢字」を書くことでも知られている。

 白浜第一小では29日、児童が森貫主らを歓迎した。6年で児童会長の垣本颯太君(11)は「この場でお礼の言葉が言えるのは、とても光栄なこと。また『白一』の自慢ができた」とあいさつ。6年で児童会役員の竹中来輝君(11)と三木絆愛さん(11)は花束を森貫主に手渡した。

 「結」の字は6年生らが考えて決めた。「発案者」の高松美怜さん(11)は「どの漢字にしようか迷ったけれど、学校を卒業しても友達と一緒にいたいという思いから決めた」と話した。

 今回の白浜訪問を楽しみにしていたという森貫主は「児童のしっかりとした様子に感心した。『結』という字は今年の漢字でも書いたことがなく、さすがだと思った」と笑顔をみせた。

 今回、森貫主らの来町が実現したのは、白浜側の同学年の人たちとの交流がいまも続いているから。

 節目になったのは2010年。白浜第一小卒業生の田野清蔵さん(76)=白浜町江津良=ら40人が古希(70歳)を記念して京都市を訪れ、小学生の時以来58年ぶりに森貫主らと再会した。これを受けて12年には、森貫主ら8人が町を訪問。この時も森貫主は白浜第一小を訪問し、「輝」という字を書いて贈っている。

 田野さんによると、手紙や特産品のやりとりを続けている人もいる。「京都の皆さんと交流を続けられるのはうれしいこと」と目を細めた。傘寿(80歳)の年に京都へ行く計画もあるという。

 森貫主らは28日から白浜へ来ていて、同日は田野さんら同級生でつくる「辰巳の会」(白浜中学校のOB会)の37人と町内のホテルで合同の喜寿同窓会を開いた。

 29日は白浜第一小訪問に先立ち、町役場を訪問。井澗誠町長と懇談した。井澗町長の母ひろ枝さん(故人)は生前、白浜第一小の教諭を務め、田野さんらの学年を京都市へ交換学習で引率していたという。森貫主らは本覚寺(貝寺)にも立ち寄った。

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