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宮良小恒例の川下り 児童ら川の生き物など観察

宮良川の河口付近をいかだで進む宮良小学校の6年生=25日午前

 宮良小学校(桃原修校長・児童133人)の「第38回われら探検隊・川下り」が25日午前、宮良川で行われた。同校6年生21人と4年まで同校に在籍していた児童1人、保護者らが児童が手作りしたいかだ4艇に分乗し、川に生息する生き物の生態や水質などを観察しながら約2.3キロの川を下った。  川下りは同日午前6時45分に石垣市大浜の赤下橋を出発。途中、洞窟に立ち寄り生息するコウモリなどを観察。講師の成底正好さんから、現在の河川環境などの説明をうけた。  いかだは出発から約2時間半後の午前9時20分ごろ、河口付近のムニンヤーの浜に到着、PTAや下級生が横断幕を広げ出迎えた。到着後、児童らは川に飛び込みゴールの達成感を味わっていた。  黒島美羽さん(6年)は「最初で最後の川下り、皆と力を合わせゴールできうれしい。洞窟ではコウモリを50匹ほど確認した。コウモリの住みやすい環境を守りたい」と環境保全の大切さを実感。  伝統の川下りを楽しみにしていた宇根底大空(たく)君(同)は「川の水が少し汚れていたので、後輩たちのためにきれいな宮良川を残したい」と感想を話した。  同日下級生は、6年生を出迎えた後、マングローブ学習や宮良橋の歴史について学習した。

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