小学校で参観日利用し防災訓練

段ボール間仕切りの中に寝転がってみる子どもたち
神原小(福井雅子校長、318人)で24日、全校挙げての防災学習と訓練が行われた。参観日に合わせた初の試みで、煙の充満した教室からの脱出、避難所の間仕切り設置、給水車によるデモンストレーションなどを体験。親子そろって“自分の命は自分で守る”大切さを学んだ。 学校・家庭・地域が連携して、防災体制の充実と防災意識の高揚を図ろうと、同校区自主防災会(福田幸三会長)の協力で企画。3~4校時を利用し、最後は引き渡し訓練も行った。 1、2年生は宇部中央消防署員の指導で、保護者と共に水消火器やクイズに取り組んだ。煙からの避難では、ハンカチやタオルで口を押さえ、体勢を低くして、手で前方に障害物が無いか探りながら出口を目指した。 3年生は弘中秀治・市地域福祉課課長補佐(内閣府防災ボランティア活動検討会メンバー)に教わって、段ボールを使った間仕切り作りに挑戦。4年生は起震車で関東大震災の揺れを体験した。両学年は光安信介・県社会福祉協議会生涯現役推進センター長(防災士)から、熊本地震や山口県内の災害の様子、支援活動の体験談も聞いた。 5年生は山野井隆・災害ボランティアコーディネーターの指導で、牛乳パックを利用した皿、紙製のコップなど、被災時に役立つグッズを作製。東日本大震災などの話も聞いた。 6年生は市上下水道局総務企画課の職員から、水の重要性について学び、給水車の蛇口をひねって、背負い式の非常用飲料水袋に6リットルの水を入れた。自宅に持ち帰り、有効な使い道を考えながら使うのが宿題。
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