少雨傾向続き自主節水強化へ

貯水位が30メートルを切ったことを知らせる水位計
宇部、山陽小野田市の企業と水道事業者13団体でつくる厚東川工業用水利用者協議会(会長・桜田隆宇部興産宇部渉外部長)は23日、工業用水と上水道の自主節水を強化すると発表した。16日から工水40%上水10%の節水を実施してきたが、少雨が続き、厚東川ダム、宇部丸山ダムの水位がさらに低下。26日午後1時から工水50%上水20%カットとする。
県企業局厚東川工業用水道事務所によると、23日午前0時のダム状況は、厚東川ダムが常時満水位39メートルに対して貯水位28・57メートルで貯水率25・5%。丸山ダムが満水位39メートルに対して貯水位35・02メートルで貯水率は63・7%。両ダムの合成貯水率は31・5%、合成貯水位は29・91メートルとなっている。
自主節水が始まった16日からの厚東川ダムの雨量は20日の20ミリのみ。同ダムの貯水位が30メートルを切ったのは2007年12月以来10年ぶり。上水20%カットは08年1月16日~2月6日実施以来となる。また梅雨時期の自主節水は05年7月以来という。宇部市上下水道局は、横断幕の掲示、広報車の巡回などにより、継続して市民に広く節水を呼び掛ける。シミュレーション上では市民生活にはまだ影響は出ないとした。同協議会では、週末には降雨予報もあるため、26日午前中に節水強化の最終判断を行うとしている。
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