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北羽新報社

「こてつくん」デザインの貸し出しカード 発行1千枚突破 能代図書館

3月末まで「こてつくん」デザインの図書貸し出しカードの発行申し込みを受け付ける

 昨年1月から能代ふるさとPR大使「宇宙なんちゃら こてつくん」をデザインした図書貸し出しカードを限定発行している能代市立能代図書館。新規登録や従来デザインのカードからの置き換えが相次いで発行枚数が伸び、今月15日には1千枚を突破した。発行は3月末までで、同図書館は「『こてつくん』デザインの貸し出しカードを使って、たくさんの本を借りてほしい」と呼び掛けている。

 「こてつくん」の絵柄が入った図書貸し出しカードは、「世代を超え、多くの人が図書館を利用するきっかけになれば」という図書館スタッフのアイデアから誕生。同図書館の創立120年記念事業として、市や版権元のKADOKAWAと調整を進め、昨年1月14日からアニメ作品のキービジュアルやスクーターに乗ったこてつくん、前を向いて歩くこてつくんの3種類のカードを発行している。
 受け付けが始まった直後から図書貸し出しカードの新規登録、従来デザインのカードからの置き換えを希望する市民が増え、昨年1月は約2週間(14~31日)で214枚を発行。新規登録者は73人で、このうち55人が「こてつくん」デザインを希望。置き換え申し込みは159人だった。
 その後も新規登録や置き換えによる発行枚数が伸び続け、同年5月末までには当初想定していた500枚を突破。小中学校の夏休みや冬休み期間を経て、今月15日に1千枚に到達した。22日時点の枚数は1030枚。
 同図書館によると、近年は人口減少や新型コロナウイルス禍などの影響で、入館者数や貸し出し冊数が伸び悩む中、昨年1年間の新規発行枚数は690枚と前年同期を1・49倍上回った。特に「こてつくん」デザインのカードの発行が始まった昨年1月には3・48倍に達し、藤重雅継館長は「『こてつくん』効果の大きさを実感した。はじめは子どもたちをターゲットと考えていたが、『せっかくだから』と置き換える高齢の方も目立った」と振り返った。
 「こてつくん」カードの発行は3月末までで、能代、二ツ井両図書館で受け付けている。対象は能代山本在住者か能代市内に通勤・通学している人。手数料は無料。新規登録の場合は、住所が確認できる書類、カードを交換する際は、既に持っている貸し出しカードを持参すること。

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