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大樹の空ふわり JAXA大気球実験

採取機器を搭載し、上空に放たれる大気球

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、大樹町多目的航空公園内の大樹航空宇宙実験場で、今年度最初の大気球実験を行った。機器を成層圏に運び、高度を分けてカビなどの微生物捕獲を試み、分布を調べた。

 微生物捕獲実験は昨年度に続き2回目。今回は採取機器を複数搭載し3段階の高度で採取した。

 午前4時45分ごろに直径が最大42メートルになる大気球を放球し、6時15分ごろに目標の上空28キロに到達。6時50分ごろから機器を落下させ採取した。機器は実験場南東の太平洋に着水し、大樹漁協の協力を得て回収した。千葉工業大学が採取した微生物を分析する。

 JAXA大気球実験グループの吉田哲也グループ長は「静かな良い放球ができ、運用も予定通りで非常にスムーズだった」と話していた。今年度の大気球実験は、8月12日までを実施期間とし、計4回行う予定。

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