全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

オーストンオオアカゲラ放鳥 保護した大島高校の生徒ら見守る

生物部の千代康貴部長がケージを開け、飛び立とうとするオーストンオオアカゲラ=14日、鹿児島県奄美市名瀬

 鹿児島県奄美市名瀬の県立大島高校で今年1月に自力飛行が困難な状態で発見・保護され、龍郷町のいんまや動物病院で治療を終えたオーストンオオアカゲラが14日、生徒や教員らに見守られながら同校の裏山から放鳥された。発見した現場にいた生物部の千代康貴部長(2年)がゲージを開けると、オーストンオオアカゲラは恐る恐る顔を出し、羽を広げて飛び立った。

 オーストンオオアカゲラは奄美大島だけに生息する国指定天然記念物で、絶滅危惧Ⅱ種。「キョッ、キョッ」と鳴き、くちばしで木を小刻みにつつく「ドラミング」の音を森に響かせる。

治療を終えたオーストンオオアカゲラ

 保護された個体は1月15日、大島高校南門付近の駐車場で飛べなくなっているところを生物部部員が発見。窓ガラスに衝突したと推測され、左肩を骨折していた。体長は30センチほどで頭頂部が赤く、雄とみられる。

 鳥類が人工構造物に衝突する事故「バードストライク」についても研究を行っている生物部の千代部長は「オーストンオオアカゲラは山や家の庭でよく見かけるが、けがを治療して森に帰る個体を身近に感じたことはなかった。飛び立つ姿は意外と元気そうで安心。また目にできたらうれしい」と話した。

 いんまや動物病院の伊藤圭子獣医師は「2週間は安静にして、1週間ほど大きめのケージでリハビリに励んだ。羽の抜けもなく、食欲も旺盛」と個体の状態を話し、「野生に帰る力を信じたい。バードストライクについても対策意識が高まれば」と願った。

関連記事

長野日報社

気軽に野菜作り体験 長野県富士見町に30日「JA農園」開園

 JA信州諏訪と子会社のあぐりクリエイト信州諏訪は、市民が気軽に野菜作りを体験できる「JA農園」を30日、長野県富士見町南原山に開園する。土づくり済みのミニ農地を秋まで希望者に提供する新規事業で...

マヂラブ・村上さんが新城市観光大使第1号に

 新城市は16日、市観光大使の第1号に、お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の村上さん(39)を委嘱した。長篠出身で高校まで市内に住んでいた。  村上さんは市立鳳来中学、県立新城東高校(現新城有教...

キガシラセキレイ飛来 石垣

 キガシラセキレイが市内のほ場に渡来した。  体長16・5~18㌢の野鳥で、ロシア中西部やモンゴルなどにかけて繁殖し、冬季は中国南部やインドシナなどへ渡る。日本では旅鳥として少数が渡来し、農耕地や...

北羽新報社

高齢者施設の浴室に雄大な富士の絵 秋田公立美大生の池端さん制作

 秋田公立美術大4年でグラフィックデザインなどを学ぶ能代市西赤沼の池端咲紀さん(22)が、富士山をテーマにしたデジタル絵画2枚を制作し、同市落合の介護付き有料老人ホーム「サンビレッジ清風のしろ」...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク