プラ削減へ意見交換 小・中学生がアイデア【宇部】

SDGs(持続可能な開発目標)について学ぶ宇部市主催の第6回「せかい!動物かんきょう会議inSDGs未来都市UBE」の全体会議プログラムが11日、市立図書館で開かれた。市内の小・中学生や動物かんきょう会議の認定インストラクターら17人が参加。プラスチックの削減に向けて、これから何をしていくべきか話し合った。
テーマはSDGsの17の目標の一つ「つくる責任、つかう責任」。デザイン事務所「オープンハウス」(今富)の社長で、サステナブルデザイン実践者の益田文和さんが、世界のプラスチック問題の実情などについて講演した。
その後は3グループに分かれ、自分たちが王様になった場合、プラスチックの削減に向けて何をするか考えた。「プラスチックの製造を中止し、リサイクルのみにする」「環境問題への関心を高めるためにも選挙を義務化する」「有害性をきちんと伝える」など、さまざまなアイデアが出た。
藤山小5年の伊藤志玲奈さんは「マイボトルやマイ箸を持参し、プラスチックをなるべく買わないようにしたい」と話した。
同会議は、市が内閣府から「SDGs未来都市」に選ばれた2018年度から実施している。
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