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釧路新聞社

アイヌ伝統文化 競演 イコロ新演目のプレ公演も【釧路市】

 釧路市阿寒湖温泉地域で、アイヌ文化に親しむアイヌ文化フェスティバル「ウタリタリ」が開催された。阿寒や白糠など、アイヌの伝統舞踊の競演があったほか、4月からアイヌシアターイコロで始まる新演目『満月のリムセ』のマスコミ、地元関係者向けのプレ公演なども行われ、多くの人が今後の阿寒湖でのアイヌ文化の展開に期待を膨らませた。

 ウタリタリは、2020~23年まで開催されていた「ウタサ祭り」に続くイベント。アイヌ語で「仲間」という意味のウタリと「上がる、揺れる」を意味するタリを掛け合わせており、文化体験に重きを置き、アイヌ文化の発信強化を目的にしている。

 イベントは午前9時30分に、成功を祈るカムイノミから開幕。アイヌの伝統食チェプオハウが100食限定で振る舞われ、訪れた人々は現代風にアレンジされた伝統食に舌鼓をうった。

 メインイベントの「ウタリタリ」は、2部構成で実施。第1部は阿寒、帯広、白糠のアイヌ文化保護団体が、各地のアイヌ舞踊と歌を披露。第2部はヒューマンビートボックスを奏でるラッパーKanryOさんと、伝統音楽、ウポポ、ムックリが共演し、会場を盛り上げた。

 「満月のリムセ」は、アイヌの精神で、地球上の生き物には役割を持ち、互いに支え合って生きているとする「ウレシパモシリ(育て合う大地)」をテーマに制作。キタキツネの神(カムイ)である「イレンカ」が地上に降り立ち、アイヌの人々と交流する姿を描いた約30分の物語で、4月27日~10月31日まで、午後3時から毎日上映される予定だ。

 上映後はトークセッションが行われ、アイヌ文化を監修した秋辺デポ氏や藤間信乃輔舞台監督、俳優でナレーション兼アドバイザーを勤めた宇梶剛士さん、アイヌ舞踊踊り手の渡部かよさんの4人が参加。作品の見どころについて、「踊り手によって変わる舞踊やダンスの表現の違い」や「アイヌの人たちの精神性」、「阿寒で収録した水の音などの自然の音」と挙がった。最後に秋辺氏が「注目箇所がとにかく多い。最低5回は見に来てほしい」と話して、笑いを誘った。

各地のアイヌ舞踊を踊ったウタリタリ。「狐の舞」では観客も一緒になって踊った

4月から新たに公演される新演目「満月のリムセ」

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