JAL機内誌に活躍紹介 チーズ専門家 芽室の長原さん

スカイワード2月号で紹介された長原さん(右)とJALキャビンアテンダントの小林千秋さん
芽室町内の東陽製袋(長原覚社長)が運営するチーズ工房「TOYO Cheese Factory」の取締役で、チーズの専門家「フロマジェ」として活躍する長原ちさとさんが、日本航空(JAL)の機内誌「スカイワード」2月号で紹介されている。
地域活性化に貢献する人を特集するコーナー「ローカルイノベーターズ」で取り上げられている。
長原さんは2021年に開かれた第5回世界最優秀フロマジェコンクールで3位に輝き、十勝やチーズの魅力発信に貢献してきた。同誌では長原さんがフロマジェとして歩み始めたきっかけや、チーズの盛り付け「プラトー」に取り組む思いが紹介されている。
JAL帯広支店の澤山英治支店長は「国内外で活躍する長原さんの、十勝やチーズへのこだわりが語られている。十勝に来たいという人が増え、地域の元気につながれば」と話す。
長原さんは、世界大会の時に、搭乗したJAL機のキャビンアテンダントに勇気づけられたことを振り返り「このような機会をいただき感謝の気持ちでいっぱい。十勝のチーズが国内外に広がるきっかけになれば」と話していた。
同誌2月号は今月いっぱい、JALの国内線・国際線全便に搭載している。
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