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北羽新報社

カラフル、昔ながらの味人気 能代山本で干し餅作り盛んに

暖冬を受け、これまでの経験を生かしながら作業が進められている干し餅作り(三種町志戸橋で)

 能代山本地方の農村部などで、干し餅作りが進められている。寒冷な気候を利用した伝統食だが、暖冬の影響を受けており、生産者は冷え込みを願って天気予報を注視するなど経験を生かしながら製造に当たっている。手間と時間を要して仕上げられた干し餅は農産物直売施設などで販売され、昔ながらの味を求める消費者から好評を得ている。

 三種町志戸橋字久根添の農業、石井守造さん(78)、イキさん(76)夫妻は50年前から干し餅を作っている。ここ数年は元日に自ら生産したもち米をついて干し餅の製造に着手するのが恒例となっている。
 ついた餅は型箱に入れて一度固め、裁断、ひもで編んだ後、湯や水に浸してから屋外や作業所内に吊(つ)るすが、守造さんは「水から上げた餅を凍らせるため、夜間、屋外に吊るす時は氷点下3、4度の冷え込みが望ましいが、この冬は思うように気温が下がらず、難儀している。自然の寒風は食感などの仕上がりに影響することから、天気予報を注意深く見ながら作業を進めている」と語る。
 干し餅は地域によって「凍(し)み餅」とも呼ばれ、イキさんもまた「干し餅は凍みを好むもの」と冷え込みの必要性を強調。作業所内では餅がずらりと吊るされ、開け放たれた窓から入ってくる寒風に揺れている。
 石井さん夫妻は1カ月ほど干した餅を町内の直売施設「じゅんさいの館」と「メロディアン」に出荷。伝統的な保存食でもあり、守造さんは「食文化を大切に守っていきたい」と話した。

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