
「豚丼の日」企画の大盛り豚丼を平らげる来店客
2月10日は「豚丼の日」。豚丼を提供する帯広市内の飲食店では、当日限定で大盛りなどのサービスを行う店舗もあった。昼時には観光客や地元住民が、食欲を誘う炭火や甘いたれの匂いに誘われ、豚丼提供店の前に行列をつくっていた。
「2(ぶた)・10(どん)」の語呂合わせ。豚丼のたれなどを販売する食品メーカーの「ソラチ」(本社工場・芦別市)が、帯広発祥の“ソウルフード”である豚丼を道内外に広めようと日本記念日協会に登録申請し、2010年に認定された。
帯広競馬場とかちむら内の飲食店「きくちや」(西13南8、菊池淳一代表)では、豚丼の肉1.5倍増量キャンペーンを企画した。訪れた客は喜んで大盛り豚丼を注文し、舌鼓を打っていた。神奈川県から家族3人で訪れた土井聡さん(57)は「おいしい。豚肉が何枚載っていても食べられる」と笑顔だった。
観光客の来店が多いという同店。菊池代表は「訪れたお客さんに、十勝ならではの豚丼の味を堪能してもらい、魅力をPRできればいい」と話していた。
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