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荘内日報社

龍神様へ清水捧げる 善寳寺で立春「お水取り式」

 鶴岡市下川の善寳寺(水口道雄住職)で4日、立春恒例の「お水取り式」が行われた。同寺奥の院周辺では雪がほとんど見られず、例年と比べて珍しい光景が広がる中、市内外から訪れた参拝者たちが無病息災や学業成就を願いながら、貝喰の池に流れ込む龍王沢の清水をくみ守護神の龍神様へ捧げた。

参拝者たちが龍王沢の清水をひしゃくで受け、朱色のたるに注いだ

 同寺によると例年この時期は一面が雪で真っ白になり、貝喰の池も氷に覆われる。しかしこの日は最高気温が7度ほどまで上がり、奥の院周辺の雪は山肌にほんのわずか残る程度。池のコイも悠々と泳ぐ姿が見られた。

 参拝者たちは奥の院そばの龍神堂で祈祷を受けた後、裏手の龍王沢に移動。ひしゃくで沢の清水を受けて朱色のたるに注ぎ、静かに手を合わせていた。今年、年男の12歳を迎える遊佐小5年の碇谷怜君(11)は母、祖母の3人で参拝。「奥の院まで来たのは初めて。龍神様に学業成就としてテストの点数が上がるよう願った」と話していた。

 清水がくみ集められたたるは僧侶たちが担ぎ、参拝者を伴った行列をつくって本堂に運び込んだ。清水が龍神様に捧げられた後、本堂で立春大祈祷(きとう)が行われた。

僧侶や参拝者たちが行列をつくり、清水を集めたたるを本堂へ運んだ

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