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荘内日報社

高校生対象庄内で初4機関合同職場紹介 正義のヒーロー大集合

高校生らが4機関のブースを巡り、ロープワークなどを体験=酒田海保のブース

 庄内地方で初となる警察、消防、自衛隊、海上保安部の4機関合同の職場紹介イベント「正義のヒーロー大集合」が18日、酒田市光ケ丘二丁目の親子スポーツ会館で開かれ、地元の高校生たちが講話や体験などを通じ、それぞれの仕事への理解を深めた。

 酒田警察署と酒田地区広域行政組合消防本部、自衛隊山形地方協力本部酒田地域事務所、酒田海上保安部の4機関が共催した。これまでも各機関は個別に職場紹介などを実施しているが、合同で実施することで全体のアピール度を高めようと、初めて開催。庄内地方の高校生と保護者、合わせて約30人が参加した。

 初めに4機関の代表者が「苦労もあるが、住民の感謝の言葉が励みになる。女性の幹部も増えている」(警察)、「99の訓練を積み重ね、1の結果につなげる。ぜひ職業選択の一つに」(海保)、「陸海空を合わせた隊員は約25万人。国防や災害派遣など仕事は多岐にわたる」(自衛隊)、「消防、救急、救助の3業務それぞれやりがいがある」(消防)など各仕事を簡潔に紹介、アピールした。

 参加者はその後、4グループに分かれ、4機関のブースを順に巡り、より詳しい解説を聞いた。自衛隊は女性の衛生科員による入隊の体験談や装備品の紹介、海保はロープワークやミニ灯台の点灯体験、消防は消防服の試着など体験メニューもあり、参加者は興味深そうに取り組んでいた。

 鶴岡工業高3年の佐藤考朗さん(17)は「社会に貢献したい。特に港湾関係の仕事に興味がある。今日はいろいろな話を聞き、あらためてやりがいのある仕事だと感じた」と話した。

 4機関の取りまとめ役となった自衛隊酒田地域事務所の田中克法所長は「当初は警察志望でも、最終的には自衛隊に入る人など、4機関の中では結構、人の出入りがある。こうした機会を通じ、視野を広げ、全体としてアピール度が高まれば」と期待を語った。

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