輪転機 速くてビックリ 海星小児童ら本社で新聞作り見学

工場で輪転機の説明を受ける児童ら=26日午前、八重山毎日新聞社

当時使用されていた活字版印刷機を間近でみる児童ら=26日午前、八重山毎日新聞社
海星小学校(崎山麻希校長)の5年生11人は26日午前、社会科学習「情報産業とわたしたち」の一環で八重山毎日新聞社を訪れ、新聞発行の現場を見学した。
児童らは最初に、八重山毎日新聞の前身・南琉日日新聞の創刊号と活字版印刷の最終号のコピーを手に八重山毎日新聞の歴史や当時の印刷技術などを学んだ。
この後、営業部や編集部、製作部のそれぞれの役割や業務内容など担当者から説明を受けた。
工場では新聞を刷り上げる輪転機を見学。機械が動く様子を動画で紹介され、その速さに驚きの声が上がった。
児童らは「どのくらいの時間で記事を書くのか」や「一番大変な作業はなにか」、「新聞社の仕事はどんな人が向いているのか」「なぜこの仕事に就こうと思ったのか」など次々と質問し、説明を聞きながら発見したことを熱心に書き留めていた。
見学を終えた上原沙知己さん(10)は「1日1万5000部刷る輪転機の速さが印象的だった」と感想を語った。
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