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インターステラに後援会 大樹の町民有志が設立

設立総会に参加した町民、IST社員。前列中央が大庭会長

 大樹町内でロケット開発を行うインターステラテクノロジズ(IST、本社大樹町、稲川貴大社長)を応援する町民の後援会が発足した。会員を増やし、ロケット打ち上げ時のボランティアなどでISTの活動を支える。

 ISTは超小型人工衛星の格安打ち上げを目指す。年内に国内民間企業単独では初となる宇宙空間への観測ロケット「MOMO(モモ)」の打ち上げを予定している。大樹町を拠点に活動しているものの、町民との交流が少なかったISTと、ISTの事業進展で将来の町の発展を期待する町民有志の考えが一致し、発足に至った。

 名称は「大樹インターステラ後援会」。13日には町内の飲食店「四季の味 たんぽぽ」で設立の会合が開かれ、後援会の発起人やIST社員約20人が参加した。会長に大庭医院の大庭滋理院長(60)を選び、あいさつで「北海道や十勝でISTを応援する組織はあったが、地元にはなかった。ISTの活動を盛り上げることで、町も盛り上げていきたい」と呼び掛けた。

 稲川貴大社長は「会社を立ち上げたときは少ない人数だったが、それが大きな輪になり感慨深い。いろいろな方とつながる機会にしたい」と述べた。

 後援会は、個人会員100人、法人会員50社を当面の目標に会員を募る。ロケット打ち上げ時には交通整理のボランティアなどで協力するほか、活動資金の支援も行う。

 入会費は個人が3000円、法人が1万円を予定してえいる。問い合わせは「たんぽぽ」(01558・6・3431)、大庭医院(01558・6・3174)、酒森タイヤ工業所(01558・6・2255)へ。

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