「二十歳のつどい」1072人が夢への〝スタート〟【宇部】
宇部市の「二十歳のつどい」は7日、記念会館で開かれた。新型コロナが5類感染症に移行したことから、従来通りの1部制で実施。1072人が晴れ着やスーツに身を包んで出席し、二十歳の節目を迎えた成人としての自覚や社会参加への決意を新たにした。
対象者は2003年4月2日~04年4月1日に生まれ、市の住民基本台帳に登録がある人。21~23年に参加できなかった人の参加も受け付けた。
今年のテーマは「スタート」。会場の全員で能登半島地震の犠牲者に黙とうをささげた後、篠﨑圭二市長は地震を引き合いに「当たり前と思っていた生活は簡単に崩れる。皆さんは多感な時期にコロナの感染拡大による大きな変化を経験した。その経験を生かして自身のありたい姿や目標を設定し、研さんを積んでほしい」と式辞。来賓の山下節子市議会議長は「大谷翔平選手のように、皆さんも信念を持ち、目標を達成してもらいたい」とエールを送った。
出席者を代表して宇部フロンティア大付属中出身の西村花実さんが「勉学に励む人、仕事に日々奮闘している人など立場はそれぞれだが、一人一人が自分の行動に責任を持ち、社会の一員として前向きに努力していく」、神原中出身の中村豪利(ひでとし)さんは「感謝の気持ちを忘れず、人との縁を大切にし、失敗を恐れずに挑戦する」と誓った。
市内の小学校5校の4~6年生6人は、壇上で自らの夢のスタートとなったエピソードを紹介。厚南小6年の石井寧々花さんは「小学2年の時の障害者教育の授業で手話を知り、その後独学で手話を勉強した。将来の夢は看護師になること」と手話を交えながら話した。
式典の前後には会場の内外で旧友との再会を喜び合い、スマートフォンで自撮りする姿があちらこちらで見られた。
宇部高出身で山口大医学部2年の江藤心晴(ここは)さんは「将来は小児科医として病気の子どもたちの助けとなり県内の医師不足解消にも貢献したい。国境なき医師団のように海外でも活動したい」と語った。
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