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「自信もって提供」

関係者が見守る中、コンテナに積み込まれる島外向けの新米=14日午後、JA八重山地区ライスセンター

 JAおきなわ八重山地区ライスセンターは14日、2017年産水稲一期米(ひとめぼれ)の島外向け出荷を開始した。初荷は全量一等米90トン。本島に海上輸送され、各地のファーマーズマーケットで20日ごろから販売される。7月まで計960トンの出荷を見込む。島外、島内で半々の出荷量という。  今期の水稲は石垣島260ヘクタール、西表島60ヘクタールで栽培されており、5月29日から収穫が始まった。2、3月の日照不足などで生育に遅れが出たが、平年並みになる見通し。  出荷開始を前に初荷式が同センターで行われ、水稲生産部会(大底洋一部会長、200人)の大底部会長は「低温日照不足で1週間遅れたが、日本一早い米を初出荷できてうれしく思う。生産者が丹精込めて作った米はことしもおいしい。安心安全な米を消費者に届けてほしい」と話した。  JA八重山地区営農振興センターの石垣信治センター長は「新米は香りもよく格段においしいと高く評価されている。各地の消費者に届き、笑顔あふれる食卓になるものと楽しみにしている。農家が丹精込めて育てた安心・安全・新鮮で香り良くおいしい超早場米を、自信をもって提供できる」と話した。  新米を積み込んだトレーラーを酒と塩で清めた後、八重山港運(株)の入高島充久取締役部長、水稲生産部会の黒島良雄副部会長の音頭でそれぞれ乾杯、万歳三唱をして送り出した。  式後には、ファーマーズマーケットゆらてぃく市場で5キロ以上の購入者を対象に行った抽選会の当選者2人を決めた。米1年分(60キロ)を贈る。

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