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長野日報社

裂き織りアート、作家活動 長野県茅野市在住の柴田さん

裂き織りの布地で「日本で最も美しい村」連合のロゴマークを表現したタペストリーを手にする柴田さん(右)。自作の裂き織りのスカートも着用している

 大阪府出身で長野県茅野市在住の柴田理咲さん(26)が、裂き織りアーティストとして活動している。古布を裂いて使う「裂き織り」の技法を用いて、伝統の素朴なイメージとは異なった個性的でカラフルな洋服や雑貨を制作。東京のセレクトショップと共同開発を手掛ける一方、地元古着店や行政との共同制作も始め、地元の織り手との交流の縁も生まれている。

 1月に茅野市に移住してきた柴田さん。外国人向けのファッションショーなどを運営する東京の会社で働いていたが、コロナ禍でショーの中止が続いて退職を決めた。作家活動を始め、自然豊かな県内への移住も決めたという。

 裂き織りには大阪府での服飾専門学生時代に出合った。日々服を作り続ける中、たくさん出てくる端切れや糸くずをもったいないと集めていた。その寄せ集めを「かわいい」と感じ、卒業制作に生かそうと試行錯誤する中で初めて裂き織りを知ったという。

 現在はSNSを通じて集めた古着などを使って、インドやアジア風のテイストを好んで制作。自己流で裂いた古布に膨らみを持たせ、太めの糸で織り込んでいて、ぷっくりしたかわいい仕上がりが特徴。「廻巡飯店」というブランド名で主に通信販売を手掛けている。

 最近では原村内外有志グループ「機織りを楽しむ会」の初の企画展に出品するなど地元でも活躍の場を広げている。同村からの依頼では、村加盟の全国組織「日本で最も美しい村」連合のロゴマークのタペストリーを手作り。住民に裂き織りに親しんでもらう村の事業で、住民向けのワークショップで見本として活用する。柴田さんは型紙作りや縫い方の提案にも協力した。

 移住後に原村や茅野市に根付く裂き織り文化を知ったが、地元の織り手は「繊細で緻密で私にはまねできない」と柴田さん。裂き織りについては「(ファッション業界の)大量生産・大量廃棄のサイクルが心苦しく、一個人でも少しでも役に立てたらと制作している」と語っていた。

 同村では1月27日に制作ワークショップを村中央公民館で開く。連続講座の2回目で裂き織りの生地を大きな布に手縫いする。希望者は23日までに村田舎暮らし推進係(電話0266・75・0669)へ。

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