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宇部日報社

「歓喜の歌」高らか 「第九『歓喜の歌』でハッピーエンド」【宇部】

 宇部市芸術祭のフィナーレを飾る「第九『歓喜の歌』でハッピーエンド」が17日、記念会館で開かれた。市民オーケストラを中心とした管弦楽団の演奏の下、93人の市民合唱団がプロのソリストと共にベートーベンの交響曲第9番「歓喜の歌」で高らかに歌声を響かせ、華やかに一年を締めくくった。同実行委員会(松本尚也委員長)、市文化創造財団(渡邊祐二理事長)、宇部文化連盟(石井美知子会長)主催。

 2007年の初演以来、年末の風物詩として定着し、今年で17回目。コロナ禍は規模を縮小して開催してきたが、4年ぶりに制限なしのフル管弦楽団、一般公募による市民合唱団が復活した。

 指揮は松下京介さん(昭和音大・大学院非常勤講師)。ソリストには宇部市出身の新造太郎さん(バリトン)をはじめ、淀和恵さん(メゾソプラノ)、曽根順子さん(ソプラノ)、藤田卓也さん(テノール)の山口県ゆかりの4人の歌手を招いた。

 1部ではソリストたちがそれぞれ歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」など、オペラの名曲を披露。最後は全員そろって登場し、合唱団と「宇部市民の歌」を歌い上げた。

 2部では、市民にもっと「第九」を堪能してもらおうと、初めて第3楽章から演奏をスタート。毎年恒例の第4楽章では、ステージの市民合唱団が美しいハーモニーを披露。メインフレーズでは客席も一緒に歌を口ずさみ、会場一体となって音楽を楽しむ喜びを分かち合った。荘厳なラストには、会場から惜しみない拍手が送られた。

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