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足寄名産 高々と ラワンブキ収穫

本格化しているラワンブキの収穫作業(足寄・永井農場)

 北海道遺産に登録されている町特産ラワンブキの収穫作業が本格化している。

 町中足寄の永井農場(永井研一代表)では、例年並みの5.5ヘクタールを作付け。約2メートルにまで順調に成長し、今月5日に収穫を開始した。

 10日は、4人が一本一本丁寧に作業。フキの根元を鎌で刈り取ると、切り口から勢いよく水が出ていた。永井代表(62)は「肉厚で軟らかく、天ぷらなどにもいい」と話した。収穫は7月上旬まで続く。

 JAあしょろによると、今年の栽培農家は20戸で、総作付面積は約20ヘクタール。生食用のほか、水煮などの加工用となる。

 全国発送を手掛ける永井農場は、直売にも応じる。

 問い合わせは永井農場(午前8時~午後5時、0156・25・6115)へ。

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