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荘内日報社

六十里越街道の魅力 情報発信語り合う

 「六十里越街道魅力発信フォーラム~歴史ある街道をどのようにして発信していくか考える~」が25、26の両日、鶴岡市の朝日地域で行われた。庄内と内陸を結ぶ古道・六十里越街道について、講演やパネルディスカッションを通して地域住民や行政、観光、経済団体などの関係者が新しい時代での情報発信の在り方や、観光資源の保護などについて考えた。

 フォーラムは出羽の古道六十里越街道会議(小関祐二会長)が主催し、歴史ある街道を次代に引き継ぐため毎年開催している。近年はコロナ禍のため中断しており、今回は4年ぶりの開催となった。

 初日のコミュニティフォーラムには、同会議を構成する鶴岡市と西川町の行政や観光協会、商工会などの関係者や一般参加者合わせて約40人が参加した。

 基調講演は、東北各地の街道をつなぎ地域の活動をコーディネートする「とうほく街道会議」会長で宮城学院女子大教授の宮原育子さんが講師となり、「人と自然と時が織りなす街道の個性~六十里越街道の魅力~」と題して講演した。宮原さんは、毎年東北の各地域で開催している交流会などとうほく街道会議の取り組みを紹介するとともに、「六十里越街道の地理的な強みは、日本海と太平洋を結ぶ最短の横軸上に位置し、高速道路や新幹線、空港など広域な交通手段が充実していること。ブナの森や動植物、古くから伝わる信仰と精神文化、地域の人々の生活文化、山の暮らしなど多くの観光資源を街道がつなぎ、地域の魅力を生み出している」と話した。

 また、「国内外の観光客を地域に呼び込み、地域経済を活性化させるのは大切なことだが、一方的な観光開発は地域の価値や魅力を損ねる危険がある。街道を訪れる人から地域の価値と魅力を理解してもらう活動として、レスポンシブルツーリズム(責任ある観光)を心掛けてほしい」と述べた。

 続いてパネルディスカッションが行われ、羽州街道交流会代表幹事の鐙啓記さんを進行役、宮原さんをアドバイザーに、自然写真家の斎藤政広さん、毎日新聞鶴岡通信部記者の長南里香さん、朝日地域出身のユーチューバーのアフロりゅうじさんの3人がパネラーとなった。

 「街道の情報発信の方法」や「街道の将来の姿」などをテーマに、パネラーたちは「動画や写真での発信も重要だが、結局はどんな魅力があるのか理解している人から語ってもらわないと伝わらない」などと意見を交わしていた。

 2日目の26日は十王峠や大滝山(松根地区)を巡るトレッキングやインスタグラム講習会が開かれた。

パネラーたちが街道の魅力を伝える情報発信の在り方などについて意見交換した

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